estelon、フロアスピーカー「AURA」に新仕上げを5色追加。エストニア本国職人によるハンドメイド
アーク・ジョイアは、estelon(エステロン)ブランドのフロアスタンド型スピーカー「AURA」の新色仕上げとして、Black Gloss/Iron Grey/Starlight/Horizon Blue/Amber Eleganceの5色をラインナップに追加。8月8日に発売する。 【画像】サランネット装着時のイメージ 価格は既存のホワイトが286万円(ペア/以下すべて税込)。これを通常仕上げとして、Black Gloss/Iron Greyは495,000円、Starlight/Horizon Blue/Amber Eleganceは825,000円のグロス仕上げ追加費用が加算される。 新たに追加される5色も、従来同様にすべてエストニアの熟練職人によるハンドメイドで製作。同ブランドの上位機と同様に、鏡面となるまで磨き上げられた深い色彩のソリッドなグロス塗装、本モデルの独創的で流麗な佇まいも相まって、よりラグジュアリーな美しい仕上がりとアピールした。 AURAは、キャビネット部に鉱石とポリマーを複合させた独自のコンポジット材を採用した3ウェイ・スピーカーシステム。表面のほぼすべてが湾曲している形状は、不要振動を抑制するだけでなく内部の音響制御に大きく寄与しているという。 高域再生を担うScan Speak製26mmソフトドーム・トゥイーターに対称駆動モーターを搭載し、音量のレベルを問わず音質と直線性を高めたという。ウェーブガイドの形状をトゥイーターの特性に合わせて最適化し、高域の均一分散のほか、ミッドウーファーからの影響の低減を実現。ピュアな再生を実現したとする。 ミッドレンジにはSB Acoustics製130mmミッドウーファーを搭載。独自開発の「Egyptian Papyrus(エジプシャン・パピルス)」コーンは、通常のペーパーコーンと同等の剛性を確保しなが、軽量化を実現し、ダイアフラムによる音へのカラレーションを防ぐとした。 周波数特性は35Hz - 25kHz、クロスオーバー周波数は85Hz/2.1kHz、出力音圧レベルは90dB/2.83V。インピーダンスは4Ωとなる。外形寸法は384W×1,366H×367Dmm、質量は1基あたり34kg。
編集部:松原ひな子