元レースクイーンで4児の母が家事、育児、仕事と筋トレの両立で健康美コンテスト優勝 「コロナ太りと運動不足解消のために筋トレ開始しました」
10月6日に神戸芸術センターで開催された『ベストボディ・ジャパン2024ジャンル別&職業別西日本大会』の消防士&警察官&自衛隊部門でグランプリを受賞した津川由香(つがわ・ゆか/41)さん。ベストボディ・ジャパンに出場し始めて3年になるという。 【写真】津川由香さんのメリハリあるボディライン&レースクイーン時代
「コロナ太りと運動不足解消のためにトレーニングを始めました。平日の仕事帰りや、土日にパーソナルトレーニングを週2回受けています」 ボディコンテストに出場する人で、仕事と家事、子育て、トレーニングを両立させている人は多い。津川さんもその一人だが、「4人の子どものママ」というのはなかなかいないだろう。 「4人の子どもたちは小1、小3、小6、中3です。自分のためだけに時間を使うことができないので、時間のやりくりをすること、遠征のときは子どもたちを預けないといけません。仕事、家事、子育て、トレーニングのバランスやコントロールはなかなか大変です」 育ち盛りの子ども達とは食事も別で準備している。 「子どもたちにはしっかり食べてもらえるように、子どもたちの好きな脂質も多めのメニューを用意します。私自身は、低糖質高タンパク低脂質を意識し、夜は糖質を控えています」 「パーソナルトレーニングをきっかけに、トレーナーさんから勧められて出場した」というコンテスト。 「私は元レースクイーンで、大阪オートメッセのキャンペーンガールでした。トレーニングを始めてから、レースクイーン時代と比べても、ボディラインにメリハリができました。『肩幅がひと回り大きくなった』とトレーナーさんから言われました」
「職業別の大会ということで、職業を意識したフリーポージングも考えた」という津川さん。今大会では美しい腹筋を披露し、敬礼した姿もかっこよかった。 来月には日本大会が控えている。 「日本大会で活躍することを目標にしてきました。自分だけでなく家族の体調管理にも気を付けて、楽しみたいと思います」
取材:あまのともこ 撮影:岡 暁