勝負を決めたのはエースの上田綺世。ゴール前をこじ開けたゴールに「完璧だ」と槙野智章氏も絶賛|AFCアジアカップカタール2023
【サッカー日本代表・ニュース】サッカー日本代表は14日、アジアカップのグループステージ初戦でベトナム代表と対戦。3-2でスタートした後半は終盤までゴールが生まれなかったが85分に途中出場の上田綺世が勝負を決める4点目をマーク。槙野智章氏は「完璧だ」と称えた。
撃ち合いとなった前半から一転、3-2でスタートした後半はスコアが動くことなく終盤まで突入。日本が1点のリードを保ったまま85分を迎えた。その終了間際に勝負を決定付ける4点目を奪ったのは、後半の頭から1トップの位置に入っていた上田綺世。同じく途中出場の堂安律、久保建英とのコンビネーションからゴールネットを揺らした。 まさにストライカーらしく、ボックス内でも落ち着き払ったフィニッシュワークに槙野智章氏は「完璧だ」とひと言。そして、お膳立てした久保についても「あの狭いスペースで前を向いた久保は素晴らしい。出てきてすぐこのプレーできるんだもん」と舌を巻いた。 それに続き小野伸二氏も「よい連携でしたね。この1点は大きい。みんなが同じ絵を描いていたんでしょうね」と途中出場の3人で奪ったゴールを称えた。 試合はこのまま4-2で決着。終わってみれば4ゴールを奪っての勝利で、どんな大会でも難しいと言われる初戦を制し、今後の戦いに弾みをつけた。