【箱根駅伝】法大は15位と浮上できず 坪田智夫監督「箱根に向かう以前の問題が色々」と厳しい指摘
◇第101回東京箱根間往復大学駅伝競走復路(3日、神奈川・箱根町芦ノ湖スタート~東京・千代田区大手町読売新聞社前ゴール=5区間109・6キロ) 法大はシード圏内まで3分22秒差で復路のスタートをきった。「まだ下を向くタイム差ではない」と坪田智夫監督(47)は選手に伝えた。だが、6区の湯田陽平兵(ひなた、2年)は区間17位と振るわず。そのまま浮上できないまま15位で終えた。 指揮官は「6区が終わった時点で勝負ありだった」と肩を落とした。選手だけでなく給水係や補助員らの準備や意識の低さにも言及し、「箱根に向かう以前の問題が色々とあった」と厳しく指摘。「明日から練習をどうするかよりも、いかにそれらを徹底していくか」と奮起を促した。
報知新聞社