ウォシュレットの電源を年中“ON”にしてムダな電気代を支払っているかも?1年間でどのくらいの電気代になる?
電気代を節約する方法は?|トイレのふたを閉めるだけで節約できる可能性あり
トイレはさまざまな方法で電気代の節約ができます。おすすめの節約方法は以下の5つです。 ・便器のふたを閉める ・暖房便座の温度を下げる ・洗浄水の温度を下げる ・省エネ機能を活用する ・暖房便座の使用時期を冬だけにする 経済産業省資源エネルギー庁「無理のない省エネ節約」によると、貯湯式の温水洗浄便座において、便器のふたを閉めるだけで年間約1080円の節約になるということです。また、同じく貯湯式において、暖房便座や洗浄水の設定温度を一段階(中から弱)下げると、冷房期間の使用有無や周囲温度にもよりますが、合計で年間1250円ほどの節約になるそうです。 ほかにも、製品によっては節電機能やタイマー機能がついており、トイレに行く回数の少ない深夜・早朝などはセーブモードにすると電気代がおさえられるでしょう。また、省エネ基準を達成した製品を使用することもひとつの方法です。 さらに節約したい場合は、暖房便座の使用時期を冬のみにするだけでウォシュレットの電気代が大幅におさえられるでしょう。
「貯湯式」「瞬間式」で年間の電気代は3000円ほど変わるケースがある|トイレの使用頻度・ブレーカー容量なども考慮して選ぶことが重要
ウォシュレット(温水洗浄便座)は貯湯式か瞬間式かによって年間の電気代が約3000円変わる場合があります。瞬間式のほうが電気代はかかりませんが、トイレの使用頻度やブレーカーの容量によっては不便に感じる可能性もあるため、電気代以外のポイントにも着目しましょう。 また、貯湯式では年間の電気代は5000円前後になるケースがあります。ご紹介したように電気代を節約できる方法は多数あるため、ライフスタイルに合わせてウォシュレットの使い方を考えてみてください。 出典 経済産業省資源エネルギー庁 省エネポータルサイト 家庭向け省エネ関連情報 無理のない省エネ節約 温水洗浄便座 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部