大浴場はまるで洞窟…三井不動産、銀座に新ホテル開業
三井不動産と三井不動産ホテルマネジメント(東京都中央区、雀部優社長)は、「三井ガーデンホテル銀座築地」(同区)を30日に開業する。客室は183室で、三井ガーデンホテルズとして初めて、全室に洗濯乾燥機と電子レンジ、冷凍冷蔵庫を完備。洞窟をイメージした大浴場や、薪火料理を提供するレストランなども備える。レジャーやビジネスなど、連泊を中心とした国内外からの利用に対応する。 客室は広さ20・2平方メートルで定員2人の「スタンダードクイーン」から、同46・6平方メートルで定員4人の「アクセシブルトリプル」まで8タイプを用意。ベッド下に収納スペースを設け、連泊時も快適に過ごせる仕様とした。客室のテレビを使ったチェックアウトや、エレベーターと連携したロボットによる配送サービスも導入する。 東京メトロ日比谷線・都営浅草線の「東銀座駅」から徒歩3分、東京メトロ日比谷線の「築地駅」からも徒歩4分に立地。羽田空港や成田空港への交通利便性に優れるほか、築地本願寺や築地場外市場、銀座の中心である銀座4丁目交差点にもアクセスしやすい。