イオン焼津店で「南海トラフ地震臨時情報」対応訓練 買い物客を屋上へ避難誘導
静岡県焼津市のイオン焼津店で「南海トラフ地震臨時情報」対応訓練が行われました。 今年8月、宮崎県で震度6弱の地震が起き、初めて「南海トラフ地震臨時情報」が出されました。 今回の訓練はこれを受け行われたもので、営業時間中に紀伊半島沖でマグニチュード9・0の地震が発生し、大津波警報や「南海トラフ地震臨時情報」が発表されたことを想定しました。 「非常口こちらです。こちらから避難してください」店員たちは客への情報の発信や周知をしたり、客を海抜16・8メートルの屋上に避難させたりしました。 イオン焼津店菅原哲也店長 「お客様がパニックになるのが一番怖い。まずはお客様を落ち着かせること。それが一番だと考えているので、」 イオンでは南海トラフ臨時情報が発表された場合、メールで従業員に知らせるとともに、どんな行動をとるのか伝えるということです。