【静岡競輪KEIRINグランプリ】競馬界のレジェンド武豊がトークショー 狙い目「応援かねて近畿勢」
「KEIRINグランプリ2024」(優勝賞金1億4000万円)はきょう30日、静岡競輪11Rで争われる。6R終了後には場内で競馬のレジェンド騎手・武豊(55)がトークショーを行った。 競輪好きで有名な武。改めて競輪を好きになった理由を聞かれると、「25、25歳くらいの時ですかね。伊集院静さんに連れて行ってもらい、何ておもしろいんだと思った。びわこ競輪場が家の近くにあってよく行っていた。今もたまに行きます。夏は北海道に行くので、函館競輪場は競馬場のとなり。(競馬の)レースが終わってから行くこともある」と明かした。 車券スタイルは“3連単4車ボックス”だという。グランプリの予想を聞かれると、「まだまとまっていない感じ…。何が1番人気か分からないくらいですね」と悩み中。それでも、「応援をかねて近畿勢ですかね。古性選手は何度かお会いして凄くいい男。走りにも出ていますよね。脇本選手もスーパースター。普通の展開なら郡司選手が番手からきっちりと思うけど、そううまくいくのかなと。脇本選手の捲りが決まると思い、願いを込めて頑張ってほしい」と近畿コンビを中心視した。買い目については「自己責任ですからね」と前置きした上でボックスで「1(古性)、3(郡司)4(真杉)、9(脇本)」を挙げた。 最後にファンに向けて「今年1年、競馬でも応援いただきありがとうございました。5日から金杯に乗りますので応援よろしくお願いします」と言うと集まった競輪、競馬ファンから大きな拍手が巻き起こった。