【注目】中古スマホ需要が拡大 売却は“今”がお得? オススメ機種は…売買のポイントも解説!
売るときのポイントは?
中古スマホをなるべく高く買い取ってもらうためにはどうしたらいいのでしょうか?取材した中での実例で見ていきます。 ▼iPhone14Plus(2022年発売)買取価格7万560円 こちらの店舗では毎週火曜日に実施しているキャンペーンにより、プラス3360円。付属品あり、バッテリーの劣化もなしでしたが、本体のキズによりマイナス2800円。 ▼iPhone11Pro(2019年発売)買取価格3万4100円 こちらの店舗でも11月10日までキャンペーンを実施しており、プラス6200円。こちらは本体のキズはなかったものの、バッテリーの劣化によりマイナス3100円となっています。 ITジャーナリスト 富永彩乃氏: バッテリーの持ちというのは大事でして、さらに画面のキズは気になる方もいらっしゃいますので、大事に使う。そこは高く買い取ってもらう基準になります。
売却のタイミングは?
実は、ちょうど今、10月が中古スマホを売却するのにベストタイミングなんです。 iPhoneの場合、最近は新型の発売が毎年9月。そのため、10月ごろは旧モデルの在庫が少なく買い取り需要が高まるため年間で一番いい売却時期だということです。 Androidの場合は、新型の発売が時期によって違うため、所有する中古スマホの最新機種が出るタイミングが一番高値で売却できるということです。
フリマサイトでの売買の注意点
出品する場合、自分でデータを初期化するようにしてください。完全に消去できていないと個人情報の流出や他人の情報の流出にもつながる恐れがあります。慣れていない人は携帯ショップや中古専門店に行くのがおすすめです。 購入する場合、購入前に必ず、相手とのやりとりの中で15桁の製造番号(IMEI)を確認・提示してもらうことが重要です携帯各社の「ネットワーク利用制限確認サイト」に番号を入力することで契約状況が分かります。 「○」… 電話・ネット制限なし 「△」… 端末代金が分割中など 「×」… 電話・ネット制限。不正利用の疑いなど ※「△」や「×」の場合はトラブルになる可能性があります。 ITジャーナリスト 富永彩乃氏: 普段からフリマサイトで売り買いをされている方、交渉に慣れている方は自分で値段設定ができるので、お店よりも高く買い取ってもらうことができるんですけれども、分割中のままになっている場合もあるので、そういったトラブルに巻き込まれないためにも、事前に調べることが大事ですね。なので、あまり慣れていない方はプロに任せる。買い取りの専門店に任せて、キャンペーンで高く買い取ってもらえたりもするので、そういったものを利用するといいかと思います。 中古スマホ販売店では、シニア向けのガラケーやスマホも4000~1万2000円ほどで買い取りを行っているということです。 (『めざまし8』 2024年10月23日放送より)
めざまし8