福島県内のライバルへ覚悟の移籍!J2いわきがJ3福島DF堂鼻起暉を完全移籍で獲得「良く思わない方がいるのも理解しています」
いわきFCは9日、福島ユナイテッドFCのDF堂鼻起暉(25)を完全移籍で獲得したことを発表した。背番号は「27」をつける。 堂鼻は大阪府出身で、ヴィッセル神戸U-18からびわこ成蹊スポーツ大学へと進学。2021年に福島に加入していた。 プロ1年目から出番を得ると、3シーズン半を過ごし、J3通算97試合3得点、天皇杯で5試合に出場。今シーズンも、ここまで明治安田J3リーグで19試合に出場し2得点を記録していた。 福島県内での移籍となり、自身初のJ2に挑戦する堂鼻は両クラブを通じてコメントしている。 ◆いわきFC 「福島ユナイテッドFCから加入しました、堂鼻起暉です。覚悟を持っていわきFCに来ました。チームが更に上に行くために、自分の持っているものを全て出し、勝利に貢献したいと思います。サポーターの皆様、クラブ関係者の皆様よろしくお願いします。ハワスタでお会いしましょう!」 ◆福島ユナイテッドFC 「このたび、いわきFCに移籍することになりました。今シーズンキャプテンを任せてもらい、昇格を目指せる位置にいる中で、チームを離れることになり申し訳なく思っています」 「また、移籍先が同じ福島県のチームであることを良く思わない方がいるのも理解しています。それでも、自分の実力がどこまで通用するのかチャレンジしたい気持ちが強く、今回の移籍を決断をしました」 「福島ユナイテッドFCは自分をプロにしてくれた特別なクラブです。このクラブで過ごした3年半は、自分を大きく成長させてくれました。農業部での活動やメディアへの出演など貴重な経験もできました。どんなときも心強いサポートをしてくださったファン、サポーター、スポンサー企業のみなさま、クラブに関わる全てのみなさまに心より感謝しています」 「このクラブで得た経験を活かして、これからも自分らしくがんばっていきたいと思います。3年半、本当にありがとうございました」
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