小池都知事が定例会見11月24日(全文2完)築地の有効活用が都民にプラス
小池百合子東京都知事が、24日午後2時から都庁で定例会見を行った。 ※一部、判別できない個所がございますことをご了承ください
「千客万来施設」について江東区、万葉倶楽部に説明の面会予定はあるのか
日本経済新聞:幹事社の日経新聞、〓サクラダ 00:25:10〓です。よろしくお願いします。幹事社からは2問、質問します。まず1つ目ですが、今、口頭でご説明があった「千客万来施設」の件についてご質問します。今後、知事ご自身が江東区ならびに事業者である万葉倶楽部にご説明のために面会する予定というのはございますでしょうか。 小池:まず、基本として豊洲市場への移転に向けて地元の住民の方々、そして江東区のご理解、ご協力をうるということは必要と考えております。今も申し上げましたように、豊洲ならではの活気であるとかにぎわいを生み出すということ、このためにも、この整備、にぎわいを確保するための整備、しっかりと取り組んでいきたいと考えております。先ほど申し上げました東京のスタンスについては、市場当局から江東区、事業者に対して丁寧にご説明をしておりますし、またこれからもいたします。その上で私自身、足を運ぶということも含めて考えてまいりたいと思っております。 日本経済新聞:地方消費税に関してご質問します。先ほど国に対してあらゆる機会に反論していきたいというご発言、あったかと思いますが、具体的にあらためて国に是正を求めたりですとか、あと、大阪等、他の自治体と連携した動きをまた取られるご予定はございますか。 小池:今月の14日でしたけれども、大阪、愛知、また特別区長会、市長会、町村会、共同で地方税制度を所管しておられる野田総務大臣の元に要請を行ったところであります。それから先ほどまで出席をいたしておりました、全国知事会において、今、必要とされているのは、今回の国の見直し案のような地方間の財政調整ではなくて、地方の役割に見合った税財源の確保だということを、全国自治体の皆さま方に訴え掛けてきたところでございます。これからでありますけれども、さまざまなチャネルを活用いたしまして、あらゆる機会を捉えて国に対して、また都議会などのご協力もいただきながら、しっかりと東京都の考え、反論を行っていきたいと考えております。 日本経済新聞:幹事社からの質問は以上です。質問がある方は挙手の上、知事に指名されたあとに所属とお名前を名乗ってから発言してください。それではどうぞ。