バドミントン元日本代表・潮田玲子がパリ五輪での混合ダブルス「ワタガシペア」の金メダル獲得に期待
バドミントン元日本代表・潮田玲子が5月30日、今夏に行われる「パリ2024オリンピック」の注目選手として、混合ダブルスに出場する渡辺勇大と東野有紗の「ワタガシペア」を挙げ、金メダル獲得に期待をかけた。 潮田はこの日、24時間年中無休フィットネスジム「ANYTIME FITNESS」の「エニタイムフィットネス 2024全国プロモーション&新CM発表会」にモデル・俳優として活躍する貴島明日香、バスケットボールの「B.LEAGUE」の宇都宮ブレックス所属でB1最年長のレジェンドプレイヤー、田臥勇太とともにゲストとして登場した。 潮田は大胸筋、二の腕に効果のある器具を使ってのトレーニングを披露。元日本代表とあって、難なくこなしているように見えたが「きつかったが、大胸筋に効いているのが分かった。運動した!という気持ちになった。ラスト2回は2人の声掛けで頑張れた。田臥さんの“まだいける”に現役のころを思い出した(笑)」とのこと。
現役引退後は「現役の時は気持ちのいいスポーツではなかった。追い込んで追い込んでという日々だったので“もう体を動かしたくない”というマインドに一時期入っていて、運動からは遠ざかっていた」と運動をしない時期があったが「体の中で貯金を切り崩すイメージだったが、ふとした時に“貯金が尽きた”と思った(笑)。体を動かさないと、このまま老いていくという危機感にとらわれて、また運動を始めた」という潮田が今打ち込んでいるスポーツはゴルフ。「ついついアスリート根性が出て、できない自分に腹が立ったりしながら練習している」とのことなのだが「分かりやすい効果として飛距離アップ。目標は230ヤードキャリーを目標に楽しみながらやりたい」と女子プロゴルファー並みの数字を目標に掲げた。
また現役時代の思い出として「バトミントンってコート内の練習が多いイメージだと思うんですが、意外にランニングやインターバルトレーニング、ウェイトトレーニングもやる。スーパーサーキットというトレーニングがあって。こういうトレーニングをした後に、30秒間息を上げてから戻ってきてまたトレーニングをするというものがあったんですが、前の日にそれをやると言われたら寝られなかった(笑)。それくらい追い込むトレーニングをやっていた。息を上げたくないと思っていた、しばらくは(笑)」などと過酷なトレーニングの日々を振り返った。 7月からパリ五輪が開幕するのだが「日本人選手に頑張ってほしいと思っている。特に混合ダブルスの渡辺東野ペア。東京五輪では銅メダルだったが、今回は悲願の金メダルが取れるかとうところで注目してほしい」と期待をかけた。