65歳以上「貯蓄4000万円以上」の割合は?広がる貯蓄格差と家計を圧迫する「食費・光熱費」の存在
家計管理や節約で貯蓄を増やすことを考えよう
今回は、世帯主が65歳以上の世帯のうち「貯蓄が4000万円以上」の割合はどのくらいあるのか見てきました。 このくらいの時期は、家族構成、まとまった退職金の有無、住宅ローンの返済など、世帯ごとの事情で貯金額に大きな差ができます。 もし、思ったようにお金が貯まっていなければ「若いうちからしっかりお金を貯めておけばよかった…」と思うかもしれません。 しかし、最近では、65歳以上でも元気な方が多いこともあり、積極的に高齢者雇用を行う企業も増えています。働けるうちはしっかり働き、収入を得ることを検討しましょう。 合わせて、家計管理や節約しながら貯蓄を増やすことを考えましょう。
参考資料
・総務省「2020年基準 消費者物価指数 全国 2024年(令和6年)8月分」 ・統計局「2023 年(令和5年) 貯蓄・負債の概要」
舟本 美子