同居する母親の遺体を自宅に放置疑い、55歳女逮捕 女の姉が訪ね、気づくも「生きている」と主張 神戸
同居する母親(88)の遺体を自宅に放置したとして、兵庫県警垂水署は12日、死体遺棄の疑いで、神戸市垂水区の会社員の女(55)を逮捕した。 【写真】コンクリート詰め頭蓋骨、この人は誰? 3D映像の複顔像を公開 逮捕容疑は11月初旬から11日までの間、母親が亡くなっているのを知りながら遺体を放置し、遺棄した疑い。同署の調べに「生きているのか死んでいるのか分からなかった」と話しており、刑事責任能力の有無を慎重に調べる。 同署によると、女は母親と2人暮らし。10日に訪れた女の姉(59)が、母親が冷たくなっているのに気づいたが、「生きている」と主張されたため帰宅。11日に姉から同署に相談があり、死亡を確認した。 母親に目立った外傷はなく、死後1週間~10日程度とみられる。司法解剖して死因を調べる。