【中京記念】世間の評価「覆せる」伏兵の1頭 小倉での中京記念も「むしろプラス」
中京記念:とっておき穴馬
西の穴将軍 田崎TM セルバーグ 「昨年の覇者でありながら人気的にも評価されていないのは、近走が一息であることや、そもそも昨年とは舞台が違うこと、そしてハンデが増量されている点などが危惧されてのものだろう。ただ成績が安定しないのは逃げ馬の宿命でもあり、前走東京のエプソムCにしても厳しい大外枠からハナに行って、7着とはいえ3着とコンマ1秒差に粘ったのなら、評価は落とせない。昨年からのコース替わりも、3走前の小倉大賞典3着と同じ舞台であればむしろプラスであり、ハンデもその3走前と同じ57キロならば、マイナス材料ではないはずだ。あくまで先週の馬場傾向だが、見た目に荒れている内を回った馬が来ていた一方で、外を回った馬が意外と伸びなかっただけに、自分の競馬に徹しての残り目も十分あると見た」