センバツ交流試合 鶴岡東、航空石川と対戦 来月16日、第3試合 /山形
8月10日から阪神甲子園球場で始まる「2020年甲子園高校野球交流試合(センバツ交流試合)」(日本高校野球連盟主催、毎日新聞社、朝日新聞社後援、阪神甲子園球場特別協力)の組み合わせ抽選会が8日、オンラインで行われた。県勢の鶴岡東は8月16日の第3試合で、日本航空石川(石川)と対戦することが決まった。 【動画】センバツ出場校、秋季大会熱闘の軌跡 中止となった第92回選抜高校野球大会に出場予定だった全国32校の主将をオンラインでつなぎ行われた。 対戦校の日本航空石川は、昨秋の北信越大会準優勝。印象について、鶴岡東の鈴木喬主将(3年)は「投打ともにバランスの取れた良いチーム」と分析した。憧れの聖地・甲子園でプレーできることについて「多くの方々への感謝の気持ちを忘れず、全力プレーで鶴岡東らしい野球をしたい」と意気込んだ。 抽選後、報道陣の取材に応じた鶴岡東の佐藤俊監督は「はつらつと、全力でプレーをしてほしい」。鈴木主将は「対戦相手も決まってモチベーションが高まった」と話した。 センバツ交流試合は各校1試合ずつ。8月10~12日の間に14校が7試合行い、同15~17日に18校が9試合を行う予定。【藤村元大】