男子ゴルフ、来季賞金シード選手決定 上井邦浩は落胆…からの吉報!時松隆光は「結果がすべて」とぼうぜん
◇24日 男子ゴルフ カシオワールドオープン最終日(高知県芸西村、Kochi黒潮CC) 来季の賞金シード選手(上位65人まで)が決まった。出場義務試合数に足りなかった選手4人は除外されるため、69位までの選手に付与される。 賞金ランク95位で今大会を迎えた上井邦浩(三好CC)は、最終日最終組で優勝を争う大健闘。最終的には7位に終わったが、568万円を加算し、一気に68位へ滑り込んで、3季ぶりのシードに返り咲いた。最終18番パー5で、本人はイーグルでないと圏内に入れないと思っていたが、バーディーで73、通算10アンダー。「あかんかった」と落胆しながら引き揚げたが、クラブハウス前で仲間から「入ったぞ!」と祝福され、目を白黒させた。
一方、ツアー3勝で元選手会長の時松隆光(ロピア)は、通算2アンダーの50位、ランクは74位で終了。素朴な人柄が人気で、テレビのバラエティー番組に呼ばれることもあったが、今季はトップ10入りが1度、予選落ちが9度と大不振。「結果がすべて。これから出場予選会を受けなきゃいけない」と、ぼうぜんとした表情で語った。
中日スポーツ