【写真：Getty Images】

　ドミニカ共和国で開催されているU-17女子ワールドカップ（U-17女子W杯）グループステージ第3節、U-17サッカー日本女子代表（リトルなでしこ）対ザンビア女子代表の試合が行われた。試合は日本が4-1で勝利している。中国メディア『SOHU』は、同大会グループ首位突破を決めた日本について絶賛していた。　 【一覧表】女子サッカー最新FIFAランキング。なでしこジャパンの順位は？ 　U-17女子W杯グループステージ第1節、ポーランド女子代表との試合は0-0の引き分けに終わっていた日本。しかし、続く第2節のブラジル女子代表を2-1で破ると、第3節のザンビア女子代表は4-1で下し、堂々グループD首位突破を決めていた。なお、同組からはポーランドが2位で決勝トーナメント進出を決めている。 　強豪ブラジルを抑えてグループ首位突破を決めた日本の好調ぶりに、同メディアが注目。「3戦6得点、グループ首位通過でW杯ベスト8入り。」と題して、「日本女子は3節を2勝1分けでグループ1位通過を果たしている。この結果、ブラジルとザンビアは敗退が決定した。日本の女子サッカーチームは、アジアの光だと言わざるを得ない。彼女らのレベルと強さは本物だ」と、リトルなでしこの好調ぶりを絶賛していた。 　また、アジアから出場していた他の国とも比較しており、「日本に加えて北朝鮮女子代表と韓国女子代表が参加している。対照的に、韓国の成績ははるかに悪いと言わざるを得ない。3試合を戦って、1分2敗でグループ最下位での敗退が決まっている」と言葉を続け、「前回のU20女子W杯では、北朝鮮代表と日本代表が決勝で対戦した。今回のU17でも同じ光景が起きるのだろうか。楽しみに待ってみよう」と、アジアを代表とする日本と北朝鮮の2カ国が決勝に進出する可能性があるとも伝えている。