【下関ボート(ナイター)一般】約5年4カ月ぶりの下関で寺島吉彦が爪痕を残す
<24日・下関ボート・5日目> <記者コラム・岡部貴礼のタカさ~んチェック> 寺島吉彦が久しぶりの当地で白星を挙げた。5日目4Rでは2コースからコンマ08の好Sを決めると、差しハンドル。イン福田理との接戦を制して勝利を収めた。予選は未勝利で準優に乗ることはできなかったが、2019年5月以来、約5年4カ月ぶりの下関にしっかり爪痕は残した。 舟足自体は「悪くはないとは思うけど、レース足がもうひとつですかね」と振るわないが、今期(5月~)勝率は6点台に迫る成績を残しており、5月蒲郡ではデビュー初優勝を達成するなど好調モード。2期ぶりのA2級復帰はほぼ確実だが、初となるA1級昇格も懸かっている。「下関では勝率を落としてしまいましたが、まだチャンスはあると思います。いつも通り、平常心でいきます」。勝率アップへ最終日も上位着を奪取する。 ▼4R 寺島が逃げて日またぎ連勝へ。1―234―234。 ▼8R 寺島が最内を差して2、3着も。1―245=6。