米女子ゴルフ・吉田優利 「朝からショットの調子よくなくて…」4打差4位に後退も 最終日に再逆転狙う
◇8日 米女子ゴルフ ロッテ選手権第3日(米ハワイ州、ホアカレイCC) 【エワビーチ(米ハワイ州)テッド・ムース】吉田優利(24)=エプソン=は4バーディー、3ボギーの71で、通算10アンダー。首位から4打差4位に後退したが、最終日に再逆転を狙う。畑岡奈紗(25)=アビームコンサルティング=は69伸ばし、通算6アンダーで3打差7位。韓国の金阿林(キム・アリム)が通算14アンダーでトップ。 ◇ 「朝からショットの調子がよくなくて、どういう日になるかと思った」という吉田は、不安が的中。前日までと比べるとショットがピンに絡まず、バーディー量産とはならなかった。フェアウエーとグリーンを外したのが、それぞれ4ホールあり、グリーン上も32パットと、前日より精彩を欠いた。 それでも、17番は6メートルを決め、パー5の18番は2オンに成功。上がり2ホールは連続で取って、最終日に望みをつないだ。「せっかくいいバーディー、バーディーで上がって、アンダーパーで我慢できたので、明日は今日反省だなと思うところ、ショットをうまくできたら」と、目線を前に向けた。 ポイントランクは現在132位で、今大会を2位で終えられれば、フルシードとなるランク80位以内にジャンプアップする可能性がある。また、他の選手の動向次第だが、上位なら準シードを得られる100位以内に入ることが濃厚だ。
中日スポーツ