世代別日本代表の和田が福井へ [写真]=fiba.basketball

　福井ブローウィンズは1月8日、北陸高校の和田拓磨を特別指定選手として登録することを発表。リーグ登録の手続きが完了後、公式戦出場が可能になるという。 　シューティングガードを本職とする和田は、188センチ86キロの18歳。千葉ジェッツU15から北陸に進学した。U18日本代表の一員として渡邉伶音（福岡大学附属大濠高校）や瀬川琉久（東山高校）などとともに「FIBA U18 Asia Cup 2024」へ参戦すると、7試合の出場で1試合平均6.4得点1.6リバウンドを記録。「SoftBank ウインターカップ2024 令和6年度 第77回全国高等学校バスケットボール選手権大会」では3試合で計38得点を挙げた。 　同選手、湯本眞士ゼネラルマネージャーは公式HPで次のようにコメントした。 「このような貴重な機会をいただきました、福井ブローウィンズの関係者ならびに久井先生（北陸高校ヘッドコーチ）に感謝申し上げます。高校3年間育てていただいたこの福井の地で、全力でプレーするとともに、多くを学び、少しでもチームに貢献できるように努めます。応援してくださる皆様の期待に応えられるよう頑張りますので、よろしくお願いいたします！」（和田） 「日頃より福井ブローウィンズへの熱いご声援をいただきありがとうございます。和田選手は地元、北陸高校バスケットボール部に所属し、188センチの長身ながら正確なアウトサイドシュートを武器とし、9月に行われたFIBA U18 ASIA CUP 2024の日本代表メンバーにも主力として活躍しました。今後は世代別代表だけでなく、A代表でも活躍していく選手だと思っています。福井ブローウィンズのB1昇格という大きなチャレンジに向かうチームに旋風を巻き起こしてくれると思います。和田選手をぜひ会場でご覧いただき、ご声援をいただければ幸いです。引き続き福井ブローウィンズをよろしくお願いいたします」（湯本GM）