先制点起点の久保建英に高評価「彼が絡めば別のチームになる」
スペイン1部レアル・ソシエダードの日本代表MF久保建英(23)が8日、敵地でのレガネス戦で先発出場。先制点の起点となるなど好プレーを見せ、3―0での勝利に貢献した。 久保は前節のベティス戦でMVPに選ばれる活躍を見せた。その後のカップ戦には出場せず、レガネス戦を迎えた。前半14分、久保は右サイドから中央へドリブルで運び、左へ展開。MFセルヒオ・ゴメスがこれを受け、クロスを上げると、MFブライス・メンデスが押し込み先制点を挙げた。久保は後半32分にベンチに下がったが、その後チームは2得点を追加し完勝した。 久保の活躍にスペインメディア「エルデスマルケ」は7の高得点を付け「彼が絡めば、レアルは別のチームになる。後半は疲れが見え交代」と高く評価。同「ムンド・デポルティボ」も「彼がボールを受けるたびに、何かが起こった。確信に満ちたタックル。先制点の起点となった左サイドへの素晴らしい展開。最後のタッチで少し決定力を欠いた」と評した。
東スポWEB