西武・平井克典「来季は悔しさをもってグランドに立ちたい」
西武・平井克典投手(32)が10日、埼玉・所沢での秋季キャンプに参加。今季は自己最少となる13試合の登板に終わり「情けない1年だった。今年できなかった分の悔しさを持ってグウンドに立ちたい」と来季の巻き返しを誓った。 13試合で0勝0敗4ホールド、防御率4・66。6月半ばに登録抹消後は1軍での登板がなく「全く貢献できなかった」と悔しさを口にした。 増田の引退を受け、来季はチームの投手陣で最年長となる。「そういうのは意識せず、誰よりもドロドロになって練習すればいいんじゃないかなって」と右腕。「キレを取り戻すために体を絞ろうと」とこの秋は走り込みを中心に行ない、サラダなどを主食とする食事制限などを徹底している。来季を33歳で迎える平井は「だいぶ絞れた。あと2、3%は体脂肪を削りたい」と意欲的だった。