《1晩600万円の値付けも》タイ人・中国人富裕層が日本のセクシー女優に熱狂…「単価相談あり」日本人女性を巻き込む東南アジア“売春ビジネス”の実態
カンボジアの店にも日本から女優が
東南アジアではタイのほか、隣国のカンボジアでも、日本からの出稼ぎ売春の噂が聞こえてくる。その主要な顧客は、中国人だという。現地在住者は語る。 「カンボジアにある中国系風俗店の女性の在籍情報を見ると、国籍に“日本”と記載ある女性が何人かいて、そのうちの数名は、自らが出演したとされる作品のパッケージ写真を載せているのです。出演したことがブランド価値の向上につながるのでしょう」 筆者の調べによると、ある店では、日本人と韓国人の価格が559ドル(約8万4600円)と最上位のコース料金として設定されており、他の国とくらべて日本人の人気が高いことが分かる。
Xでは、「カンボジア 出稼ぎ」と検索すると、複数の出稼ぎ売春の案件がヒットするとともに、その中で給与の条件として、「肩書きある子は単価相談あり」という記載もみられる。セクシー女優や元アイドルといった肩書きがあると、好待遇を受けられるということなのか。 一方で、こうした風俗店は、中華系マフィアが後ろ盾となって運営しているとされ、国際的な人権団体の調査では、パスポートを取り上げられた“監禁状態”での売春行為や、暴力などの被害事例も複数、報告されている。 こうした中、外国人がアパートから転落する不可解な事件も相次いでいる。昨年5月には、首都プノンペンのアパートの3階ベランダから、日本人女性が転落して重傷を負ったというニュースが報じられた。 女性がどのような状況だったのか、また、その後の安否は明らかになっていないが、事件当時に撮影された写真を見ると、ベランダから布が垂れ下がっている様子が確認でき、現地では「アパートから女性が逃亡しようとしたのではないか」という見方も出ている。 現地でトラブルが発生しても、日本の警察の捜査が及びにくい異国の地で、問題の解決は容易ではない。自分の身を守るためにも、出稼ぎ売春は避けるのが賢明な選択だろう。 (取材・文/泰梨沙子)
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