〔ロンドン外為〕円、155円台半ば(15日正午)
【ロンドン時事】週末15日午前のロンドン外国為替市場の円相場は、時間外取引の米長期金利が低下したことを背景に円買い・ドル売りが優勢となり、1ドル=155円台半ばに上昇した。正午現在は155円44~54銭と、前日午後4時(155円91銭~156円01銭)比47銭の円高・ドル安。 円相場は米金利を眺めた取引となり、堅調に推移。今週に入って円安・ドル高が急速に進んだことで、持ち高調整や利益確定の円買い・ドル売りにつながった。ただ、米金利が下げ止まると、円も上げ幅を縮小した。 対ユーロは1ユーロ=164円42~52銭(前日午後4時は164円88~98銭)と、46銭の円高・ユーロ安。ユーロの対ドル相場は1ユーロ=1.0572~0582ドル(同1.0570~0580ドル)。 ポンドは1ポンド=1.2685~2695ドル(同1.2703~2713ドル)。