東京システムハウス、ITサービス事業者の営業戦略立案を支援するプラットフォーム「InsightQuest」を提供
東京システムハウス株式会社は10月31日、ITサービス事業者向けに「売れる営業戦略」の立案を支援するプラットフォーム「InsightQuest」を提供開始した。 InsightQuestは、データ活用を通じて営業戦略そのものを強化し、受注や売り上げの拡大を支援するシステム。企業の営業チームは、AI分析によって得られたインサイトに基づいた戦略により、効果的な営業活動を実行できる。 日々の営業データを継続的に入力することで、リアルタイムに戦略や施策の見直しが可能になり、環境の変化に即応した営業活動を実現する。これにより、営業チームがその時々の市場動向や顧客ニーズに最適化されたアプローチを展開でき、常に成果を最大化するための営業体制を構築・維持できる。 最新技術を用いたデータウェアハウス製品の内包により、社内の顧客データ、自社サービス・製品データ、営業日報などの情報だけでなく、SFAなどの外部システムのデータや、各府省などが公表する700以上の公的統計データ集「e-Stat」も取り込むことで、多角的、効果的なデータ分析が可能となり、より精度の高い営業戦略の立案を支援する。 統合されたデータをAIが分析し、潜在的なビジネスチャンスや最適なアプローチ情報を提示する。得られたインサイトに基づき、営業チームは戦略的な営業活動を展開できる。営業現場の属人的な知識に依存せず、データに裏付けられた戦略的な意思決定をサポートする。
クラウド Watch,三柳 英樹