「不審な訪問」に関する相談が急増中 〝闇バイト強盗〟に対する警戒を呼び掛け【長野】
「闇バイト強盗」への警戒を呼び掛けています。県警は、県内でも「不審な訪問」に関する相談が急増していると発表しました。 「不審な訪問」を巡っては、先月から県内全域で急増していてとくに高齢者からの相談が多いということです。 県警によりますと、先月は、前の年の同じ時期に比べて191件多い224件で、この1カ月間だけで今年4月からの半年間の件数に相当します。 また、今月は16日時点で283件と、既に先月の相談件数を上回っています。 上條豊生活安全部長は26日の定例会見で、「『闇バイト強盗』が相次いでいる関東圏に近く、狙われている県であることは間違いない」と警戒を呼び掛けました。 県警は、「不審な訪問」に対して、 ●インターホンやチェーンロック状態のドア越しに応対する ●相手の身分を確認する ●家族構成や資産状況など個人情報を聞かれても一切答えない… などの対応を取るよう呼び掛けています。