「もう表に出ないほうが」菅義偉氏 “覇気なし” “笑顔なし” 会見に騒然「健康状態は?」事務所に直撃
自民党の石破茂新総裁は、9月30日、臨時総務会を開き、新執行部を発足させた。副総裁には菅義偉氏が就任したが、共同会見に出席した菅氏に “ある異変” が……。 【写真あり】「ゆっくり休んだ方が…」体調を心配される“弱弱しい姿”の菅義偉氏 菅氏の様子を見ていた政治担当記者が、そのときの様子をこう語る。 「菅さんは、ゆっくりとした歩調で答弁台に向かうと、一言一言、声を絞りだすように発言しました。 『石破総裁からは、全体をとりまとめる、そうしたことを努めてほしい、そうしたご指示がございました。それと、現在、控えています、総選挙や来年の参議院選挙に向けて、党内がしっかりと対応できるように、そうしたことをしっかりおこなってほしい、そうしたことがございました』 石破新総裁を支える決意を語ったものの、目はどこか虚ろで、言葉は弱々しく途切れがち。笑顔もなく、ひと言で言えば覇気が感じられませんでした。 菅さんの体調に関しては、軽い脳梗塞という真偽不明の情報もありましたが、75歳という年齢もあり、党内では菅氏の体調を心配する声が多数聞かれています」 心配の声は党内に収まらず、SNS上でも相次いだ。Xでは一時「#菅さん大丈夫」がトレンド入りする事態に。 《流石に見てらんないくらい酷い 非難とかではなく本当に心配…見てて辛くなるレベル。大丈夫…?》 《菅さん、もうあまり表に出ない方がいいんじゃないですか?》 じつは、菅氏の不調は、1カ月前にもその兆候があった。 9月8日、総裁選に出馬表明した小泉進次郎元環境相が横浜市で街頭演説をおこなった際のことだ。応援に駆けつけた菅氏は、街宣車に上がって「なんとしても、今度の総裁選挙、小泉進次郎さんに、日本の舵取りを託したい」と話した。 「当時、菅氏が誰を支援するか動向が注目されていたので、初めて小泉氏を担ぐことを明言したことは大きなニュースとなりました。このとき、Xでは『菅前総理』がトレンド入りしています」(同) Xにはさまざまなコメントが寄せられたが、なかにはこんな声も。 《応援演説の菅元総理、魂抜けたみたいな顔してたけど大丈夫か、、、?》 《今テレビで演説会の様子見てたけど、菅さんがバイデンみたいに見えた。表情は虚ろで笑わないし、ガンバローって言って皆で拳上げるタイミングもズレてるし》 《テレビにうつってたが、ガースーの老け込みが凄いな》 今回と同じように、菅氏の異変を感じ取っていた人も多かったのだ。はたして、菅氏の体調はどういう状態なのか。本誌は菅事務所に「現在の健康状態」について取材を申し込んだが、期日までに回答はなかった。 「石破氏は、豊富な政治経験のある菅氏を副総裁に起用することで、挙党態勢を構築し、党内基盤を安定させる狙いがあったと考えられます。しかし、現実には麻生太郎氏や高市早苗氏など、新たな “非主流派” の暗黙の抵抗でうまくいっていません。そうした状況で、菅氏の健康問題は石破氏にとって大きな頭痛の種でしょう」(同) Xにはこんな声もある。 《政界引退して ゆっくりされた方が…》 はたして、菅氏は副総裁の重責を果たせるのか――。