「えっ…!」スニーカーに“おばけ”が!? ミズノの「ウエーブライダー」シリーズ新作に隠れた幽霊や妖怪たちを見つけられるか
●妖怪の持つ不可思議な力が推進力を生む……かも?
1997年のデビュー以来、スムーズな走り心地をコンセプトに進化を続け、累計販売数1000万足を超える、ミズノのランニングシューズでもっとも人気のある「ウエーブライダー(WAVE RIDER)」シリーズ。 【画像】幽霊、妖怪、不思議な存在がどこかにいる? 「ウエーブライダー10」はその10代目となるモデルで、様々な素材を適材適所に配置した複合タイプのウエーブプレートの採用や、スムーズな体重移動を可能にする「スムースライド」の搭載。同シリーズの分岐点にもなった名機と呼ばれているモデルです。 新たに登場するコレクション「YOKAI PACK」は「ウエーブライダー10」をベースに、ガシャドクロ、チョウチンオバケ、幽霊といった、日本の民間伝承の象徴的な3つの妖怪からインスピレーションを得た新作。
妖怪は日本で伝承される民間信仰において、人間の理解を超える奇怪で異常な現象、あるいは、それらの現象を起こす不可思議な力を持ち、科学で説明できない存在のこと。 恐ろしい幽霊から巨大な骸骨、奇抜な提灯まで、必ずしも悪意があるわけではないが、不気味なものすべてを指す包括的な用語として使われます。 それぞれのコレクションはカラーごとに異なった妖怪が、シュータンのメッシュの下に隠れている遊び心満載な仕上がり。日本ならではのホラーカルチャーである、“妖怪”の不気味さと可愛さが共存する、唯一無二な面白さが魅力となっています。 「ダークグレー(D1GA2464)」のモデルは、がしゃどくろ(巨大な骸骨)を思わせる胸郭のシンボル。昭和期の妖怪ブーム時に創作されたと言われる妖怪のひとつで、ガイコツの雰囲気とカラーリングがマッチしたデザインになっています。 単目で長い舌を持つ提灯を描き、ちょうちんおばけ(狩られた提灯)をモチーフにした「ライトベージュ(D1GA2473)」。妖怪がモチーフでありながら、こちらを見ているような大きな目が、ちょっとした可愛らしさ演出しています。 幽霊(不気味な幽霊)からインスピレーションを得て、夜の霧の中にいる虚ろな目をした幽霊を表現した「オフホワイト(D1GA2474)」のモデル。いずれもシュータンのメッシュを破って使用することができ、用途に応じて遊び心を付け加えることができます(※・シュータンメッシュの切り取り方については、その方法を説明したリーフレットが靴箱に含まれています)。 もちろん面白い試みのデザインだけでなく、ダイナミックなクッション性、安定性、エネルギー リターンといった「ウエーブライダー10」の高い機能性はそのまま継承。 アッパーはメッシュとスエードのコンビネーションで構成し、ヒールの半透明 TPU表現など、高級感のある素材とテクニカルな仕上げが特徴となっています。 人智を超える力や能力を持った怖いものという見られる一方、マンガやアニメのモチーフになったりキャラ化されるなど、日本人にとっては馴染み深い妖怪をモチーフにした「YOKAI PACK」。このスニーカーを履いて走れば、不可思議な力を身に付けられるかも?しれませんよ。 ●製品仕様 「WAVE RIDER 10(ウエーブライダー10)『YOKAI PACK』」 ・品番:D1GA2464(ダークグレー×ブラック×ライムイエロー)/D1GA2473(ライトベージュー×ベージュ×グレー)/D1GA2474(オフホワイト×ライトグレー×パープル) ・価格:1万9800円(税込) ・素材:合成繊維×天然皮革×人工皮革(甲材)・合成底(底材) ・質量:約330g ・シューズ幅:2E ・サイズ:23.0~29.0、30.0cm
VAGUE編集部