今年の「シャトレーゼ」クリスマスケーキがさらに進化!買いたくなる3つの理由
今年は、特別なクリスマス。 食文化研究家のスギアカツキです。『食は人生を幸せにする』をモットーに、食トレンド、スーパーマーケットやスタバ、ダイエットフード、食育などの情報を“食の専門家”として日々発信しています。 【画像】2024年の「シャトレーゼ」クリスマスケーキ 今年も残すところ1か月半となり、少しずつクリスマスを感じる季節になりました。今年のクリスマスケーキ、みなさんはもう予約しましたか? すでに有名パティスリー、デパートをはじめ、スーパーやコンビニでもケーキの予約がはじまっています。
鮮やかなクリスマスケーキがズラリ
その中でも見逃せないのが、シャトレーゼではないでしょうか。今や国内外1000店舗以上展開する大手菓子専門店に成長し、シャトレーゼマニアが活躍するほどに。テレビでもたびたび紹介されるほど大人気になっています。 そこで私は、一足早くシャトレーゼのクリスマスケーキの試食会に参加してまいりました。今年は選ぶのに迷ってしまうほど多彩で個性あふれるケーキが勢揃い、会場ではたくさんのケーキがクリスマスオーナメントのようにキラキラと輝いていました。 結論から言いますと、今年はシャトレーゼにとっても、お客にとって“特別なクリスマス”になりそうだということ。その理由を、今年のケーキについてコンセプトや特長をご紹介しながら、3つお伝えしていきたいと思います。
①独自システム「ファームファクトリー」による高コスパケーキを実現
ひとつめの理由は、シャトレーゼが持つ最大の強みによるもの。高品質にこだわりながらも、コストを徹底的に追求している点です。 同店は、ケーキに使う原材料を契約農家から直接仕入れて工場に直送し、製造したケーキを自社配送によって納入する独自システム「ファームファクトリー」を確立。 このスタイルによって、他店が真似できないような高コスパケーキを実現しています。今年はこの動きがさらに進化。国内に3カ所の新工場(岡山県浅口市、山形県寒河江市、鹿児島県鹿屋市)を整備し、6月には、動物福祉を意識した放牧平飼い卵の生産を始めました。 つまり高コスパの理由が具体的に説明できるのです。実際に他店で同類のケーキと価格を比較した場合、2~3割安くなっています。 実際に食べてみて感動したのは、甘くてフレッシュなイチゴの味わいと生クリームの濃厚なのに後味軽やかな食べ心地。シャトレーゼ渾身のケーキを思う存分堪能するなら、「Xmas ジュエルフレーズ」(16200円)でしょう。キルシュとレモンリキュールをほんのり効かせたアーモンドスポンジで、口どけの良いホイップクリームと甘さと静岡県産きらぴ香苺をサンドしたプレミアムショートケーキです。