熊坂拓哉がトップシードのオリベイラを倒してITFツアー初優勝 [M25UCHIYAMA CUP WEEK2／テニス]

「UCHIYAMA CUP WEEK2」（北海道・平岸庭球場）の男子シングルスで優勝を飾った熊坂拓哉（イカイ／右）と準優勝のゴンサロ・オリベイラ（ポルトガル）（©UCHIYAMA CUP、撮影◎長浜功明）

　国内で開催される国際テニス連盟（ITF）の男子ツアー下部大会「UCHIYAMA CUP WEEK2」（ITFワールドテニスツアーM25／北海道札幌市・平岸庭球場／本戦9月10～15日／賞金総額2万5000ドル／ハードコート）の男子シングルス決勝で、第6シードの熊坂拓哉（イカイ）が第1シードのゴンサロ・オリベイラ（ポルトガル）を6-2 6-4で倒して優勝を飾った。試合時間は1時間31分。 【表彰写真】UCHIYAMA CUP WEEK2の男子ダブルスで優勝を飾った市川泰誠、今村昌倫、準優勝の磯村志、末岡大和 　25歳の熊坂がITFツアーの同種目で決勝に進出したのは4月のモナスティル（M15／ハードコート）以来だったが、3度目のチャンスで初勝利を挙げた。 　今大会での熊坂は1回戦でワイルドカード（主催者推薦枠）の川西飛生（町田ローンジュニアアカデミー）を6-0 6-1で、2回戦で田島尚輝（やまやコミュニケーションズ）を7-6(3) 6-2で、準々決勝で第2シードの今井慎太郎（イカイ）を2-6 6-2 6-3で破り、準決勝はジェイコブ・ブラム（アメリカ）が6-1 4-6 0-3とリードされた時点で棄権したため決勝進出を決めていた。 ＜大会最終日◎9月15日｜試合結果＞ ■男子シングルス決勝 ○25熊坂拓哉（日本／イカイ）[6] 6-2 6-4 ●1ゴンサロ・オリベイラ（ポルトガル）[1] ※名前の左に付いている数字はドロー番号、[　]数字はシード順位