クミアイ化学、除草剤"爆売れ"でも株価が冴えない理由
発売から10年以上が経過した畑作用除草剤アクシーブ。クミアイ化学工業によると、北米における土壌処理面積でのシェアは大豆畑では約32%、トウモロコシ畑で約4%だ(写真:同社提供)
「有効性の高さが認められ、なくてはならない製剤として各国に浸透してきた」 農薬専業大手のクミアイ化学工業(4996)は6月20日、今2023年10月期第2四半期累計(2022年11月~2023年4月)決算説明会を開催。その席上で高木誠社長は、抵抗性雑草の除草剤「アクシーブ」がアメリカやブラジル、オーストラリアの穀物農家向けに快進撃を続けている要因をこのように説明した。
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古庄 英一