パリーニャ売却のフルアム、ユナイテッドMFマクトミネイ獲得にトライ…約35億円オファーは不発も諦めず
フルアムがマンチェスター・ユナイテッドのスコットランド代表MFスコット・マクトミネイ(27)の獲得に挑戦しているようだ。 今夏は中盤の要、ポルトガル代表MFジョアン・パリーニャ(29)をバイエルンへ売却したフルアム。クラブレコードとなる移籍金4600万ユーロ(約78億8000万円)+ボーナスを得ることになったが、この資金の使い方が新シーズンの戦いに向けた肝となる。 イギリス『スカイ・スポーツ』のライアル・トーマス記者によると、フルアムは以前も噂されていたマクトミネイへの関心が再燃。また、トッテナムのデンマーク代表MFピエール=エミール・ホイビュア(28)や、フルミネンセのブラジル代表MFアンドレ(23)も選択肢に入れているという。 なかでもマクトミネイは有力候補のようで、ユナイテッドに推定1700万ポンド(約34億7000万円)のオファーを提示。これは拒否されたが、2度目のオファーも検討中とのことだ。 ユナイテッド下部組織出身のマクトミネイは、レギュラーの地位こそ確立できていないものの、得点力のあるボックス・トゥ・ボックスとしてチームに貢献。2023-24シーズンは公式戦43試合に出場し、10ゴール3アシストを記録していた。 なおユナイテッドとの契約は2025年6月まで。1年の契約延長オプションも付帯する。
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