ローマ移籍など去就大注目のキエーザだが…EURO2024終了まで将来は決まらず?|セリエA
イタリア代表FWフェデリコ・キエーザの将来は、EURO2024後に明確になるようだ。 ユヴェントスで公式戦131試合に出場32ゴール23アシストを記録し、2度のコッパ・イタリア制覇に貢献したキエーザ。しかし現行契約は2025年までとなっており、またチアゴ・モッタ新監督の就任によって退団が噂されており、去就に大きな注目が集まっている。 そして先日、移籍専門記者ジャンルカ・ディ・マルツィオ氏などは、キエーザの代理人が今週にも移籍の可能性を話し合うため、ローマ幹部と面会することを伝えていた。今回の会談は予備的なものに過ぎないとされているが、ダニエレ・デ・ロッシ監督が獲得を熱望していることも報じられている。 そんな26歳だが、去就の決定はEURO2024後になるかもしれない。移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏は、キエーザは現在イタリア代表として連覇を目指すEURO2024に完全に集中しており、将来に関しては大会終了後に決断すると指摘。期間中には何も決まらない可能性が高いと分析している。 16日の初戦アルバニア戦も先発し、印象的なパフォーマンスを見せたキエーザ。20日には、グループ最大のライバルと目されるスペイン戦へと挑む。