大麻所持疑い、会社員の男逮捕 改正麻薬取締法適用、愛知県警
自宅で大麻草を栽培し、大麻を所持したとして、愛知県警江南署は12日、大麻草栽培規制法違反(営利目的栽培)と麻薬取締法違反(営利目的所持)の疑いで、名古屋市南区源兵衛町、会社員饒辺浩二容疑者(41)を現行犯逮捕した。大麻を「麻薬」と位置付けた改正麻薬取締法が同日、施行されていた。 逮捕容疑は12日午前、営利目的で、自宅で大麻草1本を植木鉢で栽培し、若干量の大麻を所持した疑い。容疑を認め、「たまにお金をもらうが、ただであげることが多い」と供述している。 署によると、同日の家宅捜索で自宅から大麻草計39本を押収した。販売目的で栽培していたとみて調べている。