フェアウェイキープのためにはティショットで330ヤードが必要! モンスターホールに挑んだドラコン王者の結果は?
3度の世界ドラコン王者に輝いているカイル・バークシャー(米国)が自身のインスタグラムを更新。コロラド州にあるレインダンス・ナショナルのモンスターホール、ツアーティからは713ヤードもある2番ホールを攻略する様子を動画で公開した。 ディボット跡をものともせず、5アイアンで318ヤードのスーパーショット【カイル・バークシャーのInstagramより】 「フェアウェイをキープするために 330ヤードも飛ばさなければならないホールがどれほど難しいかを説明するのは難しいです…。なかなか慣れるものではないですね」と、このホールはドラコン王者さえ驚かせるセッティングのようだ。 「ティショットはドライバーで、約450ヤード離れたフェアウェイバンカーを狙いました。完璧なショットでボールはフェアウェイの右側へ。ピンまでは318ヤードを残しました」。ところが思わぬ不運が待っていた。ボールはディボットに入ってしまい、バークシャーは5アイアンのロフトをやや立てて打ったのだが、狙いよりもやや右方向へ。 「3打目はバンカー越え、かなり難しいチップショットとなりましたが、ピンまで5メートル弱の地点へ。バーディパットの曲がり具合の読みが足りずに1メートル弱を残してしまいましたが、これを沈めてパーセーブすることができました」。 今回もコメント欄ではファンとのやり取りを見ることができた。「あのパットの曲がり具合はちょっと凄かったね」には「そうなんだ、私もあんな風に曲がるとは思ってなかったよ」。「5アイアンでショットをする音はジェット機のようだね」にはロケットの絵文字で返答。「5アイアンで318ヤード!」と驚く人には「ディボットからだったので、それでもダメだったよ」。また「カイルのページは私を触発し、そして落ち込ませる」「ティショットで330ヤードって、99%の人にとって射程外だね(笑)」などの声も寄せられていた。 バークシャーは最後に「あなたはこのホールをどのように攻略しますか?」とファンに問いかけた。ちなみにコースのホームページによると、レギュラーティとされるホワイトティからの距離は556ヤードなのでご安心を。