新型9代目はワゴンボディ専用モデルになって登場

50mm延長されたホイールベースによりリヤシートの居住性が向上。従来型以上に、多人数乗車でも快適に移動を楽しむことができるという。

フォルクスワーゲン パサート（Volkswagen Passat） 現行モデル発表日：2024年9月13日 車両価格：524万8000円～679万4000円 【写真はこちら】プラグインハイブリッドをはじめ、マイルドハイブリッド、ディーゼルと多彩なパワートレーンが用意される。（全5枚）

1973年の発売以来、50年以上の歴史を誇るロングセラーで、全世界で3400万台以上が販売されてきた「パサート」が9代目へと進化。主要マーケットである欧州市場のトレンドにより、ワゴンボディ専用モデルになった。 新型では従来のMQBアーキテクチャーの進化版であるMQB evoアーキテクチャーを採用。この革新的な技術基盤であるMQB evoアーキテクチャーにより、多くの最先端技術を採用することに成功。従来のアダプティブシャシーコントロール「DCC」は、「DCC Pro」へと大幅な進化を遂げた。 ボディサイズはさらに拡大し、後席の居住性がさらに向上したほか、ステーションワゴンとして最大級の積載能力を有する荷室など、様々なライフスタイルに適応する。 パワートレーンは気筒休止機構と48Vマイルドハイブリッド機構を備える4気筒1.5Lガソリンエンジン「1.5 eTSI」（FWD）と、2.0L TDIクリーンディーゼルエンジンにフルタイム4WDシステム4MOTIONを組み合わせた「2.0TDI 4 MOTION」、さらに1.5 eTSIとプラグインハイブリッドを組み合わせた「eTSI PHEV」をラインナップする。

フォルクスワーゲン パサート 主要諸元

全長:4915mm 全幅:1850mm 全高:1500mm ホイールベース:2840mm 車両重量:1570～1830kg エンジン:1.5L直4ターボ＋モーター／2L直4ディーゼルターボ 駆動方式:FF／4WD トランスミッション:7速DCT／6速DCT 乗車定員:5名