イスラエル、人質交渉条件緩和も ガザ休戦案、4カ国協議再開
【エルサレム共同】パレスチナ自治区ガザ休戦案を巡り、米国、イスラエル、カタール、エジプト4カ国の情報機関トップらが23日、パリで協議を再開した。ロイター通信が関係筋の話として報じた。イスラエルメディアは、イスラム組織ハマスに拘束された人質の解放交渉で、イスラエル代表団が条件を一部緩和する可能性があるが、大きな進展はないと伝えた。 イスラエルメディアによると、今回の代表団は、人質1人に対し、イスラエルが拘束するパレスチナ人を何人釈放するかについて条件を緩和する権限を与えられた。戦闘休止の期間やガザ復興、ガザ北部への住民帰還に関しても柔軟に対応する可能性があるという。