寒いので暖房をフル稼働です。10年前のエアコンを使い続けているのですが、最新機種のほうが電気代は安くなるのでしょうか?
エアコンの節電方法
エアコンの使い方や使用環境を見直すことで、節電効果が得られ、電気代の削減が期待できます。日常のちょっとした工夫や取り組みで、年間の電気代が数千円減らせるかもしれません。 本項で紹介するエアコンの節電方法は、フィルター掃除や風向きの調整、室外機周りの整理など、すぐに実践できる対策ばかりです。電気代を減らしたい方は、早速試してみてください。 ■定期的にフィルターを掃除する エアコンのフィルターは定期的に掃除しましょう。 経済産業省資源エネルギー庁の「無理のない省エネ節約」によると、フィルターを月に1~2回掃除することで、フィルターが目詰まりしているエアコンと比べて、年間の電気代を約990円節約できるとしています。 ■床から暖めはじめる エアコン(暖房)を使用する際は、床から暖めはじめることで効率よく部屋全体を暖められます。暖かい空気は天井付近に、冷たい空気は床にたまりやすいためです。 エアコンのルーバーを下向きに設定して床から暖めることで、暖かい空気が足元を通り、天井に向かって広がります。 ■室外機の周りに物を置かない 室外機の周りには物を置かないようにしましょう。吹出口がふさがれると、冷暖房の効果が低下するためです。 もし室外機の周りに物がある場合は、片付けてスッキリさせることで、冷暖房効果が高まり節約につながる可能性があります。
10年前のエアコンより最新モデルのほうが電気代を節約可能!
10年前のエアコンも使い続けることは可能ですが、最新のエアコンは省エネ性能が高く、電気代を節約できる可能性があります。また、機能も充実していて、古いエアコンよりも故障リスクは低くなります。 現在使っているエアコンが古く、性能に不満がある場合や故障している場合は、この機会に買い替えを検討してみてもよいかもしれません。 出典 経済産業省資源エネルギー庁 機器の買換で省エネ節約 全国家庭電気製品公正取引協議会 よくある質問Q&A 経済産業省資源エネルギー庁 無理のない省エネ節約 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部