ラグビー日本代表、大学2年生の矢崎由高が先発。『超速ラグビー』でアップセットを狙うイングランド代表戦
改めてイングランド代表戦への意気込みを聞かれて、ジョーンズHCは「イングランド代表は、前回のワールドカップではベスト4に入っている。彼らの伝統的な強みであるセットプレー、キック、キックチェイスを持っている」。
「彼らはラインスピードも身につけている。だから、私たちが今どの位置にいるのかを確認するためには、これ以上ないチャンスだと思う。そして、この試合でどんなことがあっても、最後の瞬間までしっかりと戦い抜くつもり」と話した。
リーチ主将は「試合を楽しみにしておいてください。新しくチャレンジする『超速ラグビー』で、強い相手にぶつかるチャンス。一生懸命やる。試合は80分なので、どこでコントロールするかが大事なので、そこに集中したい」と前を向いた。
過去の対戦成績は日本代表の0勝11敗だ。シックスネーションズからの「一貫性」に重きを置いた、世界ランキング3位のイングランド代表の先発総キャップ数は523(控えを含め753キャップ)。
一方、12位の日本代表は169(控えを含め259キャップ)と若く、新しいメンバーでのチャレンジとなる。暑さ、そしてホームという地の利、日本ラグビーのファンを味方につけて、新生エディー・ジャパンがアップセットを狙う。
文/写真:斉藤健仁
斉藤 健仁