39歳・会長秘書がコンテスト2位 白肌・スレンダーボディは自重トレでつくられた
1日の中でトレーニングをする時間は人それぞれ。6月22日(土)に愛媛県で開催された『ベストボディジャパン2024松山大会』レディースクラスで、準グランプリを収めた井手口歩美(いでぐち・あゆみ/39)さんは、“朝トレ” 派なのだそう。 【写真】井手口歩美さんのスレンダーボディ
普段は医療機器メーカーの会長秘書として働いており、デスクワークが中心の生活を送る井手口さん。運動習慣をつけるため、友人3~4名と毎週土曜日の午前中にグループレッスンを始めたのは6年ほど前のこと。 パーソナルトレーナーのもとで、45分の自重トレーニングと15分のストレッチを行っており、今も年末年始やお盆などの休み関係なく継続している井手口さん。さらに3年ほど前からは同トレーナーが週3日提供している、朝6時過ぎのオンラインレッスンに参加し30分程度の有酸素トレーニングも開始した。オンラインレッスンがない日はご主人と早朝ランに出かけているという。 「仕事が終わってからはゆっくりしたいタイプで。朝に済ませておくと夜は自分の時間として楽しめますし、朝トレ後はすごく達成感があるのでおすすめです。また、朝から運動すると身体が目覚める感覚があります。仕事へのやる気スイッチが入りますし、パフォーマンスも上がるんですよ」 「ガチトレーニーではない」と言う井手口さんは、ゆるく長く続けられるような運動を意識している。そのため、トレーニングはずっと自重のみ。マシンに興味がないわけではないそうだが、自重でも身体作りはできると確信しているという。 井手口さんにとってトレーニングは「自分の身体を労っていることと同じ」。特に大会出場を通して日常生活を見直したことは、自身の身体を大きく変えたそうだ。特に食事内容はガラリと変わり、朝食抜きやお米を食べない生活から、自炊中心で1日3食きちんと食べるようになった。 「クリーンな食事をするようになってからは調子がすこぶる良いですし、ニキビも全然できなくなりました。汗もかきやすくなって代謝が上がり、髪の毛もツヤツヤになったんです」と嬉しそうな声を漏らす。
トレーニングするのは平日と土曜日だけで、日曜日はオフの日。そして食事に関しては、平日は週末に作り置きした自炊メニューがメインだが、休日はランチに行ったり飲みに行ったりすることも。こういったオンとオフを適度に切り替えることが、ボディメイクを長続きさせる秘訣なのだろう。
取材:小笠拡子