ついにコスパと性能のバランスに優れたフォルダブルが登場! 「motorola razr 50」を3つのポイントでチェック【2024年11月版】
「motorola razr 50」は、モトローラ・モビリティ・ジャパンが2024年9月に発売したフォルダブルスマートフォンです。ミッドクラスの位置付けでありながらも、広いサブ画面やビーガンレザーの背面、充実したスペックを備えた完成度の高いモデルです。 【画像】ヒンジに隙間ができずにキレイに閉じることができます ここでは縦折り型フォルダブルスマホ「motorola razr 50」を3つのポイントで紹介していきます。
折りたたんだままコード決済もできるサブ画面
motorola razr 50は、縦折り型のフォルダブルスマートフォンです。 開いた時には6.9インチのメインディスプレイが広がり、展開時のサイズは、171.30(高さ)×73.99(幅)×7.25(最薄部の厚さ)mm。画面のアスペクト比は22:9の縦長です。 このメインディスプレイのリフレッシュレートは120Hzあり、DCI-P3の色域にも対応しています。さらにDolby Atmos対応のステレオスピーカーを備えており、滑らかで綺麗な映像と臨場感のあるサウンドでコンテンツ視聴などが可能です。 折りたたんだ状態のサイズは88.08(高さ)×73.99(幅)×15.85(厚さ)mm。最大のポイントは、この状態でも使える「アウトディスプレイ」のサイズが3.6インチと大きめのサイズになったこと。2023年冬発売の「razr 40」は約1.5インチだったので、使い勝手が大幅に向上しています。 例えば、端末をたたんだ状態でもQRコードを表示しての決済が可能なほか、Google Geminiを使用したりチャットの確認をしたりといった操作も行えます。また、ほぼ全てのAndroidアプリがこのディスプレイで操作可能です。 アウトディスプレイにはCorningの「Gorilla Glass Victus」が使われており、傷に強く安心して使えます。
自撮りでも使えるメイン+超広角の2眼カメラ
背面のアウトディスプレイ上には、メイン(5000万画素)と超広角(1300万画素)の2眼カメラが配置されています。アウトディスプレイを駆使すれば、これらの高画質なカメラを使ってのセルフィーが可能です。 メインディスプレイの上部には、パンチホール型でインカメラ(3200万画素)が配置されています。 撮影関連機能としては、モトローラ独自のAI機能である「moto ai」によって、動きながらの撮影でも手ブレが起きにくい点がポイントです。またヒンジを90度に折り曲げたフレックスビュースタイルの状態では、端末を自立させての自撮り動画の撮影も可能です。