中島啓太が今季国内初Vへ首位浮上 アンダーパー5人で週末へ
◇国内メジャー◇日本オープンゴルフ選手権競技 2日目(11日)◇東京ゴルフ倶楽部(埼玉)◇7251yd(パー70)◇晴れ(観衆2942人) 【画像】世界もザワつかせた“虎さん”の変則スイング 6打差7位から出た中島啓太が4バーディ、1ボギー「67」でプレー。単独首位から「73」と崩した池村寛世と4アンダー首位に並んだ。4月「ISPS HANDA 欧州・日本どっちが勝つかトーナメント!」以来の日本ツアー出場で、今季国内初勝利を狙う。 メジャー難度のセッティングに多くの選手が苦戦。117人がプレーを終えた第2ラウンドにおいて、アンダーパーは5人しかいなかった。 大会2勝(18、20年)の稲森佑貴は2バーディ、2ボギー「70」で回り、今季1勝の木下稜介と3アンダー3位に並んだ。今平周吾が「72」で2アンダー5位。比嘉一貴は「73」でイーブンパー6位。 LIVゴルフを主戦場とする香妻陣一朗、佐藤大平、塚田陽亮、生源寺龍憲、トッド・ペク(韓国)、片岡尚之が1オーバー7位に続いた。 イーブンパー10位から出た石川遼は「72」で2オーバー13位。前年覇者の岩崎亜久竜は「74」と落として3オーバー18位。42位スタートの平田憲聖は「71」で4オーバー23位に順位を上げた。 初日5位から9ボギー1ダブルボギー「81」と大きく崩れたチェ・ホソン(韓国)、2022年大会覇者の蝉川泰果は、カットラインに1打届かない9オーバー62位。今季2勝の米澤蓮は10オーバー72位。米ツアー14勝のアダム・スコット(オーストラリア)は11オーバー78位で、それぞれ予選落ちとなった。 <上位成績> 1T/-4/中島啓太、池村寛世 3T/-3/稲森佑貴、木下稜介 5/-2/今平周吾 6/0/比嘉一貴 7T/+1/香妻陣一朗、佐藤大平、塚田陽亮、生源寺龍憲、トッド・ペク、片岡尚之