ガストリックが抹消・乗馬に 22年の東スポ杯2歳S覇者
一昨年の東京スポーツ杯2歳Sを制したガストリック(牡4、美浦・上原博之厩舎)が10日、JRAの競走馬登録を抹消された。今後は美浦トレーニングセンターの乗馬苑で乗馬になる予定。JRAが同日、ホームページで発表した。 【写真】22年東スポ杯覇者ガストリックのこれまで 同馬は父ジャスタウェイ、母エーシンエポナ、母の父Curlinの血統。22年10月に東京競馬場の芝1800m戦で初陣を迎え、13番手から上がり33.3秒の豪脚を発揮してデビュー勝ち。続く東スポ杯2歳Sでは、ハーツコンチェルトやダノンザタイガー、ドゥラエレーデらを抑えて初タイトルを手にした。ホープフルSの後は脚部不安などで長期休養に入り、今年7月の関越Sで約1年7カ月ぶりに復帰。前走のケフェウスS(9着)がラストランとなった。通算成績は5戦2勝(うち重賞1勝)。 (JRAのホームページより)