どこに目がついてるんだ!? フェイスガード着用の“超スーパーボレー”に騒然「なぜここにいるのか…」大久保嘉人も唖然
「なぜここにいるのかわからない」。アルビレックス新潟のMF宮本英治が放ったスーパーボレーに元日本代表の大久保嘉人氏が唖然とした。 【映像】異次元の超スーパーボレー 12月16日の『やべっちスタジアム』では、『やべっちスタジアムAWARDS2024』と題し、2024シーズンのJリーグで飛び出したスーパープレーが紹介された。ゴール賞、パス賞、守備賞、NO.1データ賞、サブイボ賞、特別賞、MVPの7部門に分かれており、ゴール賞にノミネートされた新潟の宮本が放ったスーパーボレーにスタジオが騒然とした。 J1歴代最多得点記録を持つ大久保氏を唸らせたゴールは、明治安田J1リーグ第25節のジュビロ磐田戦で生まれた。ゴールレスで迎えた14分、新潟が左サイドを起点に攻め込むと、MF秋山裕紀がボックス内に浮き球のパスを送る。これに反応したのが、宮本だ。ボランチの位置からスルスルと攻め上がり、磐田のDFリカルド・グラッサとDF植村洋斗の間に潜り込む。背番号8は後ろから来るパスの球足が少し短いことを瞬時に察知すると、バックステップを踏み、身体を回転させながら右足を振り抜く。難易度MAXのシュートを見事に成功させ、ゴールマウスの左隅を揺らした。 このゴールを見た大久保氏は「そもそもボランチの宮本選手がなぜここにいるのかが分からない」と述べ、「しかも顔を見てください。バッドマンですよ」とコメント。宮本は5月3日に行われた第11節のサンフレッチェ広島戦で左眼窩底を骨折しており、フェイスガードを着用した状態でプレーしていたのだ。 さらに大久保氏は「これを着けていると、上も下も見えない」と視野が狭くなる悪影響について言及し、「なぜスーパーボレーができたのかわからないですね」とお手上げの様子だった。復帰3戦目で決めたゴラッソは、今シーズンにJ2のいわきFCから新潟に加入した宮本にとってのJ1初ゴール。8月の月間ベストゴールにも選ばれており、記憶にも記録にも残るゴールとなった。 (ABEMA de DAZN/やべっちスタジアム)
ABEMA TIMES編集部