J1昇格プレーオフ行きを決めた仙台、森山監督続投を発表!「全身全霊で戦います」
ベガルタ仙台は11日、現在トップチームの指揮を執る森山佳郎監督について、2025シーズンも引き続き指揮を執ることで同監督と合意し、続投が決定したことを伝えた。 【ハイライト動画】仙台、最終節大分戦を勝利し昇格PO進出決定 森山監督は1967年11月9日生まれ現在57歳。サンフレッチェ広島の育成年代で指導者キャリアを始めると、2013年からは世代別の日本代表に入閣。U-17日本代表の監督としては計3度のU-17ワールドカップ出場に導き、全大会でベスト16に進出した実績を残した。 昨年11月から12月にかけて行われたFIFAU-17ワールドカップインドネシア終了後に退任すると、今季より仙台の指揮官に就任。序盤戦こそ勝ちきれない試合も少なくはなかったが、2024明治安田J2リーグ第13節レノファ山口FC戦(○2-1)戦から4連勝を達成するなど、徐々に安定感と勝負強さを手にした。今月10日に行われた最終節の大分トリニータ戦を2-1で勝利したことにより、最終成績は18勝10分10敗の勝ち点「64」に決定。6位でレギュラーシーズンを終え、J1昇格プレーオフ出場権を手にした。準決勝では、シーズンを3位で終えたV・ファーレン長崎と敵地で対戦する。 4シーズンぶりのJ1復帰に向けた“2つの決戦”を前に、クラブは森山監督の続投を発表。この決定を受けて、森山監督は仙台を通して次のようにコメントを残し、J1昇格プレーオフに向けた意気込みを明かした。 「日ごろより、ベガルタ仙台を支えてくださっているすべてのみなさま、このたびベガルタ仙台の監督として来季の続投が決まりました。今季は、みなさまの強力なバックアップのおかげさまで、滑り込みでプレーオフ進出を決めることができました」 「まずはこの2試合、プレーオフ進出チームの中では一番下の順位から上位のクラブを倒して、目標であるJ1昇格を実現させるべく、全身全霊で戦います。今後とも引き続き熱いサポートをよろしくお願いいたします」
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