【骨盤臓器脱に悩む40代の女性のケース】 “妊娠・出産によって生じた子宮脱が、半年間の骨盤底筋トレーニングの継続で、ほぼ解消” 40代の女性で、産後3カ月の頃、重い物を持ったときに腟に違和感を感じ、婦人科を受診。 子宮脱ではないという診断だったけれど、違和感は解消せず、特に生理前に症状が悪化。骨盤矯正などを受けるものの、子宮の下垂感が改善せず「YUI」に来店。 そこで、骨盤底筋トレーニングの指導をし、継続してもらったところ、1カ月後には腟の違和感が軽減。 5カ月後（その間、骨盤底筋トレーニング指導を7回実施）には、生理前の違和感も消失。ただ、1年後の第二子妊娠中に子宮下垂があり、リングペッサリーを使用していたが、リングペッサリー自体が下がってくるため、自分で押し戻していたそう。 そのため、産後に再び「YUI」に来店。骨盤底筋トレーニングの指導を行い、継続してもらったところ、6カ月後（その間、骨盤底筋トレーニング指導を5回実施）には、腟の違和感が生理前に少しある程度になり、それ以外の時期の症状は消失。 これらの例から、骨盤底筋トレーニングは、コツコツ続ければ、きっちり効果が出ることがわかる。この連載の第3回の記事＜【40代、50代・骨盤底筋力アップメソッド】自分で意識しにくい骨盤底筋の緩み！ トラブルを回避する動かし方がある！＞などでやり方をチェックして、ぜひ続けてみて。

股間の異物感が気になる人のために開発された「ソコブラ」も好評！

また、股間の異物感が気になる人には、北條さんが開発した補整下着「ソコブラ」もおすすめ。 「『ソコブラ』は、股の部分を下からしっかり支えるサポートバーがついている補整下着です。 ブラのホックと同じ機能のアクティブホックで、フィット感を3段階に調節できます。 今までにも股の部分を下から支えるサポーターはありましたが、前から見たときにサポート部分が目立つものがほとんどで、温泉やジムなどで下着になるときに恥ずかしく感じる方が多かったようです。 でもこの『ソコブラ』はサポートバーが背面に固定されているので、前から見たときは普通のガードルのようにすっきりしているのが特徴。また、股の部分の内側のフリーポケットには、ナプキンなどを丸めて入れることができるので安心です。 サポートバーとホックは厚みがなく薄めで、お尻の割れ目部分に隠れるのでパンツをはいたときにも目立ちません。私のサロンでも、股間の異物感が気になる人にとても好評です」