【ヤクルト】高津監督「ピッチャー頑張れですよね」17安打を浴びた投手陣に苦言
◇プロ野球セ・リーグ DeNA 8-7 ヤクルト(19日、神宮球場) ヤクルトは乱打戦の末にDeNAに惜敗。高津臣吾監督は「投手頑張れですよね。これだけ打たれちゃうと主導権を握れない」と苦言を呈しました。 【画像】20日のDeNA戦に先発するヤクルトのサイスニード投手 先発の吉村貢司郎投手は、初回こそ無失点スタートも、2回にオースティン選手に2ランを浴びるなど、一挙4失点。4回4失点でマウンドを降りました。 一時は逆転しますが、6回は金久保優斗投手、8回は石山泰稚投手がいずれも回またぎの2イニング目に失点。追い上げ及ばず敗れました。 打線は16安打で7得点。劣勢から粘りをみせ「よく頑張ったね。厳しい展開でね。1イニングだけ追い越したわけだから、よくつないでゲームをしたね」と振り返ります。 一方投手陣は4投手で17安打8失点と打ち込まれ、「先発が長く投げないとこんなゲームになってしまう」と苦言。「ピッチャー頑張れですよね。これだけ打たれちゃうと主導権を握れない」と奮起を求めました。 また回またぎの2イニング目でつかまったことには、「なんとも言えないですね。それが仕事なので。ピシャッとゼロで抑えてくるのは難しいことですけれど、そこをクリアしないと次のレベルにいけない」と厳しい言葉を並べました。