とんでもない通帳残高に妻、絶句。家族のために生きてきた65歳元会社員が老後破産まっしぐら…遅くに授かった「ひとり娘」溺愛の果て
晩婚はライフイベントが一気に押し寄せる
この事例ほどではなくても、幼稚園から大学までずっと公立の場合で約1,000万円と言われるなど、教育資金には想像以上にお金がかかります。 そのうえ、子どもができた時に年を取っていれば、その分現役時代も短くなり、教育費や老後資金の準備、住宅ローンの返済と、さまざまな負担が短期間で押し寄せることになります。 「子どもの教育資金がかからなくなったら本格的に老後資金を貯める」というのも難しいでしょう。教育資金がかかるピークが過ぎたら年金暮らしになっているためです。 こうしたことから、自分の老後生活を守るため、そして子どもに迷惑をかけないためにも、貯蓄や節約の意識を普通以上に高める必要があるでしょう。 【参考】 厚生労働省「人口動態調査」 https://www.mhlw.go.jp/toukei/list/81-1a.html 国立社会保障・人口問題研究所「第16回出生動向基本調査(結婚と出産に関する全国調査)」 https://www.ipss.go.jp/ps-doukou/j/doukou16/doukou16_gaiyo.asp 生命保険文化センター「ライフイベントから見る生活設計」 https://www.jili.or.jp/lifeplan/lifeevent/803.html
【関連記事】
- 〈年金23万円〉〈貯金2,000万円〉元教師の80歳父の口座から「毎月10万円」引き出して悠々自適に生きる、実家暮らし「52歳・働かない息子」…銀行からのよもやの宣告に「畜生!」と激昂
- 絶望的すぎます…夫亡き後の年金がわずか「月6万円」に激減で窮地に。年金暮らし専業主婦を追い詰める“厳しすぎる現実”【FPの助言】
- 「年金月14万円・貯金0円」の71歳父、永眠…2年ぶりに「築60年の実家」を訪れた45歳長男、トイレのなかで発見した「絶叫もののブツ」【FPの助言】
- 「貯金2,500万円と年金月22万円あれば生きていけるかと」…浪費もせず堅実に暮らしていた67歳・元サラリーマンが、定年後わずか2年で〈老後破産危機〉に陥ったワケ【CFPの助言】
- 〈年金14万円〉〈貯金800万円〉72歳の高齢女性、預金残高にため息も、ふと気づいた違和感。知らぬ間に巻き込まれていた驚愕事件に「何かの間違いでは?」