エクスペディアは大阪・関西万博にあわせ、12月上旬から2025年8月にかけて奈良県特設ページを宿泊予約サイト上に設置するなどの取り組みを行うとしている。

　外国人観光客の誘致や観光振興につなげようと、奈良県とエクスペディアグループが連携協定を締結しました。 　締結式には山下知事とオンライン旅行会社「エクスペディアホールディングス」の木村奈津子代表取締役が出席しました。協定は県内の観光振興を進めようと結ばれ、海外市場に向けて情報発信などを行うとしています。木村さんによりますと、アメリカやオーストラリアなどから訪れる外国人観光客は1週間から2週間程度の長期間、日本に滞在することが多いといい、木村さんは「世界の旅行者は新しい旅行先を探していて、奈良県も可能性がある」と話しました。県とエクスペディアは、これらの外国人観光客をターゲットにして県内への誘致や宿泊客数の増加につなげたいとしています。 山下知事 「奈良県にはこんな素晴らしい所があったんだと周知していただければ、そちらにお客さまが足を運んでくださるのではないか」 なお「エクスペディア」では大阪・関西万博にあわせ、12月上旬から2025年8月にかけて奈良県特設ページを宿泊予約サイト上に設置するなどの取り組みを行うとしています。